三田警察署に出して不受理の被害届2



三田警察署長殿

被害届
         平成23年2月1日
   被害者:野島クリニック院長
    野島尚武
   東京都港区芝浦3丁目14番8号
   (Tel: 03-5445-3107)

NATROMの日記http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100209の著者・NATROMを加害者として、下記の理由で名誉棄損の被害をここに届ける。
                 記
問題の中傷記事は、http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100209の一部に下記のページhttp://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100708にある。
即ち、
2010-07-08 何でも治る超ミネラル水。野島尚武博士が熱い!
■[トンデモ]何でも治る超ミネラル水。野島尚武博士が熱い!
超ミネラル水とは何か?「癌・糖尿・アトピーなどの現代病治療(がん治療)専門クリニック」と自称している野島クリニックのサイト*1から引用しよう。

 超ミネラル水(遺伝子ミネラル)とは副作用のない、抗がん剤のようなものです。
ガン・糖尿・アトピーをはじめほとんどの病気を治す遺伝子ミネラル療法です。(通常のミネラル水とは違います。)
 超ミネラル水を飲むと酵素を活性化させ、代謝機能を高め、免疫を活性化させます。
ガンの治療に劇的な効果をもたらします。糖尿病にもアトピー性皮膚炎にも、脳梗塞の後遺症にも、その他様々な病気にも確かな効き目を発揮します。

ほとんどの病気を治すという時点で、ほぼインチキとみなしてよい。超ミネラル水に効果があるという医学的証拠は存在しない。医学の知識を持った人で、超ミネラル水に上記引用したような効果があると考えている人はいない。野島尚武という医師が、ただ一人、そうした主張をしている状態である。野島氏は本当に医師か、と疑う人もいるようだが、医師であるのは確か。医師のトンデモさんはよくいる。よほどのことがない限り、医師免許を剥奪されることはない。ただし、野島氏は診療報酬を不正請求したとして、2005年に保険医登録を抹消されている*2。
「すべての病気の原因は○○だから、私の××治療ですべての病気が治る」という類の主張はよく見かける。たとえば、「すべての癌の原因は真菌感染だから、私の重炭酸ナトリウムですべての癌が治る」といった具合だ*3。「何でも治る」という主張はとりあえず疑っておいた方がいい*4。さて、野島氏のユニークなところは、ご本人がネット上で自説を擁護する発言を行っているところだ。「ユニーク」な治療法を行う医師が、ネット上で論争するのは、わりと珍しいと思う。たいていは、「信者」が議論するものである。「超ミネラル療法でもう何万例と患者さんを治した*5」そうであるが、ネットで擁護してくれる人は多くないようだ。ツイッターでの発言(■医学博士・野島尚武(のじまひさたけ) (Nojimahisatake) on Twitter)が面白い。いくつかご紹介しよう。


知らない病気だけど恐らく微量元素欠乏症だろう*6

ブルガダ症候群を聞いたことが無いというのは、臨床医としてはやばい。それ以上にやばいのは、知らない病気なのに、「微量元素欠乏症だろう」と推測してしまうところ。


異常な無機野菜が好きな若い女性は乳癌、子宮頚ガンになって悩んでいる*7

無機野菜って、炭素原子を含まない野菜のことか。乳癌は増えている一方で胃癌は減っているんだけど、胃癌の原因は無機野菜ではないのだろうな。


昔はアスベストにまみれても中皮腫にならなかった。*8

「昔はアスベストにまみれても中皮腫にならなかった」と、どうやって知ったのだろう?



ガンは本来人間にない*10

化学肥料がなかったころも、癌はあったけど?


悪性腫瘍が今は大きく変わっている。種類が非常に多い。*11

医学知識が増えたからだと思う。

野島氏の主張を本気にする人はそうはいないと思うが、一応説明しておく。野島氏は、化学肥料が普及し野菜にミネラル分が不足したため、糖尿病や癌やアトピー性皮膚炎が増えたと主張しているが、その因果関係は証明されていない。化学肥料の使用量だけでなく、他にも変化した要因はたくさんある。「化学肥料が普及すればするほど健康寿命や平均寿命は伸び続てる」とも言えるが、化学肥料の普及と寿命の延びの因果関係が証明されていないのと同じである*12。他の条件をなるべく一致させ、化学肥料で作った野菜を食べた群と、そうでない群を比較した疫学調査をしなければ、なんとも言えない。
超ミネラル水の治療効果についても同様である。超ミネラル水投与群と非投与群の比較が必要である。「二重盲検するまでもなく有効だ」と野島氏は主張しているが、ならばせめて症例報告をするべきである。他の医師が協力しないからEBMがつくれないなどと言い訳をしているが、一人でも症例報告はできる。なぜ、症例報告をしないのか。他の専門家の検証に耐えうるだけの症例報告を書けないのだろう。たとえば、超ミネラル水の使用後に乳癌が治ったという症例があったとしよう。その場合、乳癌と診断した根拠、併用した治療、治癒したと判断した根拠などを提示しなければならない。以下に引用する発言を見れば、「超ミネラル療法でもう何万例と患者さんを治した」という主張がいかに怪しいか理解できるだろう。何でも治せる超ミネラル水は、もちろん、口蹄疫も治せる。その根拠を問われて、野島先生曰く、


風邪のような疾患が治ったから口蹄疫の予防になると考えた。*13

(完)
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上記の文章は、一般的な医師がガン、糖尿病等の現代病の原因を見失った医学の基には記載のような誤解をしても許される。医師には自由な発想で発言することが出来る。しかし、公言するからには社会人として責任をとらねばならない。匿名だからと言って、責任をとる必要がないということはない。
繰り返すが、公表されたインターネットという場所で、今の医学は間違ってないという信念で意見を言うのは当然の権利であるが、責任をもって言うことが要求される。裏をとらずに誤解される内容を提供し続けることが問題である。
ツイッターでの問答で「現代病を治している事実があるから、クリニックあるいは講演会場でその事実を確認して、その確認の基に自信をもってホームページを継続する」ようにと警告するも、聞き入れられず、「削除する」ようにと要請するも応ぜず、現在に至っている。
「野島尚武」でインターネットの掲示板をのぞいてみると、資料1のように、その有害ホームページをみて、ガンの患者さんが超ミネラル療法で治せるチャンスの喪失という由々しき事態が生じている。
誤解される内容のホームページは、逆に、届人である被害者が今の医療関係者とガンの治療等で「ガンが治せる、治せない」で激しく対峙していることから、医療関係者が被害者・野島尚武を攻撃する材料するのも道理で、更に悪用される可能性があるから削除する依頼をしていた。
被害者・野島尚武からの警告は正しい科学を教えることで加害者・NATROM医師に分からせようとするが、成功してない。被害者・野島尚武を中傷する内容であるが、加害者・NATROM医師自身が自らを正しいと勘違いしたまま、裏付けのないまま、削除しない。
「超ミネラルで治っている」という証明は被害者・野島尚武が18年間も継続して治している事実があって、患者さんはその恩恵をうけていて問題ないが、その確認はクリニックあるいは講演会場で容易に確認できることである。それを怠って、誤解される内容で中傷するホームページを継続することは重大な犯罪である。

ここに、当該ホームページの内容が患者さんの誤解を与える内容で、被害者・野島尚武を中傷することが継続され続けるに至って、被害届を出すことに相成った。




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